Word for Mac バージョン 16.15では、スペルチェックと文章校正機能が正しく動作しないことを確認しました。
- スペルチェックと文章校正が終了すると「お使いのWindowsではこのコマンドは使用できません」と表示
- 文章校正の[文書の読みやすさを評価する]にチェックしてスペルチェックと文章校正を実行し終了すると、同じく「お使いのWindowsでは、このコマンドは使用できません」エラーメッセージが表示されるため、「文書の読みやすさの評価」がされない
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スペルチェックと文章校正の「文書のスタイル」の[設定]ボタンをクリックすると強制終了
もうね、何なんだよ、って感じがしていません??
もしかしたら、バージョン16から発生しているのかもしれないです。
マイクロソフトさんはMac版のWordはもう使うな、っていうことを言いたいのでしょうか? つまり、MacユーザーはWindows入れてWindows版のWordを使えと??
ユーザーが少なすぎるが故の結果でしょう。といっても私も普段、Mac版のWordは使わないけど(っておい)。
7/23追記
どうやらバージョン16.13以降で問題が発生しているようです。ちゃんと使うには15.41にダウングレードするという切り札が用意されています。ただし、画面回りは変わっちゃいますけど。16.9は魔のバージョンでおすすめできないとのこと。
Office 2016 for Mac 16.xx を 15.xx に戻す方法
リリースノートはこちら。
もし、16.15から15.41にダウングレードした場合、以下のWordの新機能がなくなります。
16.14.0
学習ツールによる読みやすさの向上:
目を休ませます。テキストの間隔、列の幅、ページの色を調整します。また、Word が声に出して文書を読んでいるように聞こえ、読まれているテキストが強調表示されます。
16.13.0
編集するときに共同編集者とチャットします:
Word を終了せずに共同編集者とチャットすることで、より効果的な共同作業ができます。詳細情報アイコンの挿入と編集:
500 個のアイコンのうち 1 つを挿入、編集することにより、アイコンを使用してドキュメントに視覚的な効果を与えます。LinkedIn を活用して、最適な履歴書または CV を作成します:
履歴書アシスタントによって、特定の役割に関する職歴や上位スキルなどを参照できます。[校閲] タブにあります。詳細を見るアクセシビリティの構築:
キーボードを使用してリボンにすばやくアクセスし、挿入した単語や画像の書式設定を行います。
16.12.0
共有とコラボレーションの改善:
ローカルで同期された OneDrive のドキュメントは、クラウドから直接開いて、容易に自動保存、共有、コラボレーションすることができます。視覚的な効果を与える:
ドキュメントにスケーラブル ベクター グラフィックス (SVG) を挿入、編集し、視覚的な関心を高め、高い画質を維持します。
16.11.0
フォーカス モードでさらに実行する:
設定したズーム レベルでフォーカス モードが開き、スクロール中にページ番号が表示されます。
16.9.0
他のユーザーとリアルタイムで編集:
ウィンドウの右上隅にあるサムネイルは、共有ドキュメントで他のどのユーザーが同時に作業しているかを示します。フラグ アイコンは、他のユーザーが作業している場所を示し、入力時の変更内容を表示できます。詳細を見る自動保存します。
クラウドに保存されているドキュメント、ワークシート、プレゼンテーションの変更が自動で保存され、他のユーザーの更新を数秒で確認できます。ロールバックする必要がありますか? バージョン履歴をチェックして、変更の一覧と旧バージョンへのアクセスを確認します。詳細を見るサイトとグループにすばやくアクセスします:
頻繁に使用するサイトやグループに保存されているプレゼンテーションを、[開く] メニューですばやく見つけることができます。
なお、操作アシスト機能は16.11あたりに追加された感じなので、「実行したい作業内容を入力します」の検索ボックスがなくなっちゃいます。