Windowsパソコンしか持ってない人には、Mac版には何ができて、何ができないのか実際に検証できないので、オンラインコミュニティでの回答がどうしても受け売りになってしまいます。私は手前味噌になるからいろいろメンドクサイので参戦しませんが。
そんなわけで、検証済の正しい情報を自分のブログで発信します。
クイックパーツギャラリーはWindows独自機能です。従って、MacのWordではサポートされていないため、そのような項目がないのです。文書パーツオーガナイザーが使えるのはWindowsパソコンのみです。
クイックパーツのギャラリーには、テキストボックスの他、ヘッダーやフッター、ページ番号、数式、表紙、透かしや表、目次、文献目録があり、「文書パーツオーガナイザー」で確認できます。これらは「Building Blocks.dotx」というテンプレートに格納されています。
実際にMacにも同じような仕組みがありますが、オリジナルのクイックパーツを作成することができません。組み込みのクイックパーツから選択するか、文書中に挿入されたクイックパーツを削除するしかないのです。
すなわち、上記の知恵袋の質問に対する回答は、文書パーツオーガナイザーがMacにないので、[選択範囲を表紙ギャラリーに保存]がなく、[表紙を削除]しかないのです。これは最新バージョン 16.65でも同様です。仕様なのでしようがないです。
たぶん、そのクイックパーツのデータはどこかに保管されてると思いますが、どこにあるかは突き止めることができません。パス情報を手に入れたとしても、手動でオリジナルのクイックパーツを追加できるかどうかは怪しいですし。