wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

Word for iOSでの画像のサイズ変更や自由回転の問題

現在、PowerPoint 2019 for Macの記事を超低空飛行で書いてますが、Twitterで質問がありました。

私はiOS版のWordだけをフォーカスしているわけじゃないので、どうしても情報がそのうちに古くなってしまいます。該当記事はこちらですかね。

動作確認を行ったバージョンは、Word for iPhone バージョン 2.19。最新バージョンは2.31です。

従来のバージョンでは、文書に挿入された画像のサイズを変更する際、フィルハンドルを触ってそのまま動かしていくと、縦と横のサイズを表すツールチップが表示されましたが、最新バージョンでは表示されなくなっています。

昨日、スタバで撮った以下の写真を新規文書に挿入

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挿入すると、フィルハンドルが出るんですけど、

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ドラッグしても確かにツールチップが表示されません。

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これはバグなのか仕様変更なのかよくわからないのですが、表示されるのがウザイと思ったユーザーって多いんですかね?

てか、Twitterで私へのメンションつきでツイートされてることにしばらく気づかなかった(そのときは外出していた)ので、帰宅してから私のiPhoneで検証してみた次第です。

 ほ? 調査するためにお金がかかるって、Office 365サブスクリプション契約してないって感じですかね?

あ、そういえば、最近のiPhoneで撮った写真の拡張子、JPGからHEICに変わっちゃいましたよね。その関係かなんかですか?

OneDriveアプリのバージョン11.8.7で、写真自動アップロードのファイル形式が.heicのままに仕様変更になった模様、

11.8.7

2019年11月13日

タブ バーのファイル アイコンが少しぼやけていましたが、この問題は修正されました。

ビジネス ユーザーの場合は、[検出] ビューが [自分] ドロワーに移動しました。左上隅にあるユーザー アイコンをタップして、今すぐご確認ください。

[有効期限付きリンク] の日付ピッカーで、日時が表示されない問題が修正されました。プレミアム ユーザーは、共有リンクのカスタム有効期限を再度選択できます。

ハイ エフィシエンシー イメージの写真 (Apple の既定の画像形式)が、オリジナルの .heic 形式でアップロードされるようになりました。これによりオリジナルの画質が維持され、ファイル サイズは小さく保たれ、OneDrive のユーザーの容量を節約できます。この更新プログラムは、iPhone 7 以降を使用している iOS 11 以降のユーザーに影響があります。

でも私のWindows 10で一応.heicでも開くことは可能です。irfanviewプラグイン入れてるから? 知らんけど。

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と思って、スクショPNG画像もついでに文書に挿入してみましたが、拡張子は関係なさそうです。

Twitterではどうしてもタイムラインで流れてしまうので、とりあえずはてなブログに記事として記録しておきましょう。

 

11/27追記

画像の自由回転時でも、回転角度が表示されないことを確認しました。

私のiPad mini 5では13.1.3と最新バージョンにしてますが、同様に同じ問題が発生しているため、iOSのバージョンは関係なさそうです。

マイクロソフト社に問い合わせたところ、現時点ではバージョンアップによる変更なのか、それともバグなのかは定かではないため、調査の上、1週間後に何らかの返答をいただけるっぽいです。

 

12/20追記

マイクロソフトからの連絡ありました。しかし、まだ調査中みたいです。