wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

プロブロガーを目指すこと自体は悪とは思わないけど

あれから、おめでたいモラルを知らない自称プロブロガーの増殖に、誠に遺憾であると私は思ってるんですけど、私の言いたいことのほとんどを代弁してくれたはてなブログエントリーを見つけました。

そうなんですよね。たぶん、世間知らずで社会に評価されていない人が、

  • 「こんな世の中やだ」
  • 「自由に生きるためにプロブロガーを目指そう」
  • 「プロブロガーで月100万の収入だって夢じゃない!」

まともに社会の秩序やモラルやルールを理解しているのであれば、こういう発想は単なる虚言にすぎないって簡単に判断できるでしょうけど、それがわからない人がいるんですよね。

まあ、よく言えばピュアな心を持った持ち主、といったところでしょうか。

40社も面接受けてすべて不採用になったからプロブロガーになります!っていう人もいましたっけ。いや、墓穴掘りまくりなんですけど。

炎上商法でページビューを稼ぐ手法だって、人間のやることじゃないですよね。化け物のすることです。叩かれるのにも理由があります。

私の運営サイト(ホムペ)とブログ

私は1999年1月25日ごろにホムペを開設し(実際はそれより数日前から公開してたけど)、当時はInfoWebのホームページスペースで、のちに2002年11月にドメイン取得して、去年7月末にムームードメイン&ロリポップに移管して今日に至りますが、ホンマ、いろんなことありましたよ。

f:id:wanichan:20170508173745p:plain2002年12月3日のアーカイブ

私のサイトをブログだと勘違いしている人が多数ですし。まあ、更新頻度が半端ないからブログでいいじゃん、って返されるんですけど。見た目はブログと同じだから静的HTMLでその都度Expression Web 4でFTPでUPしてるっていうことなんてわかんないでしょうね。

私のメインブログはこのはてなブログで、他に3つ作ってますかね。でもたくさんブログを作っても手塩に掛けることができるのは限られてしまいます。

承認要求が強い言動に注意

ネット上で自分の言葉を発言するのにも結構難しかったりします。微妙な奴であれば叩く対象になるんですよ。

私もかつて、自分のサイトの掲示板を荒らされたり、ネット上で思いっきり叩かれたり。当時は全部妬みのせいだと思ったんです。出る杭は打たれる的な。

そのときは、私の親友による再三の私への忠告に理解できなかったんですけど、やっと数年前に自分にも非があったことに気づき、行動を改めました(完全じゃないかもしれないけど)。 

うまくいかないのはほとんどの場合、自分に非があります。でも妬みだとか、自分の都合のいいように正当化している自称プロブロガーって結構いますよね。モラルに反する行為をしても、周りに誰も注意する人がいないとは悲しいことです。しかし私には幸い、こんな私にもめげずに面倒見てくれた親友の存在によって、やっと気づくことができたのです。

自称プロブロガーに共通してるのは、承認欲求が強いことでしょうか? まあ、自分が一番かわいいですし、私もそのせいでみんなに叩かれてました。そう、かつて私も彼らと同じ土俵にいたんですよ。以前から私のことを知ってる人は知ってると思うんですけど。

しかし、彼らと違うところは、モラルっていうか、やっていいことと悪いことの判別ぐらいはついてましたよ。

耳の痛い忠告は聞き入れるべき

周りに注意する人がいないっていうことは、それだけリアルの世界で周りの人に見放されたんでしょうみたいな感じかも?って思ったりなんかします。周りにいたとしても類友で、同じ思考回路を持った人たち「だけ」が群がればそりゃー気づきませんよね。

あ、もしかして、たとえちゃんと根気よく忠告してくれる人がいても、本人の安いプライドによって跳ね返されて引き離された感じなのかもしれません。

耳の痛い忠告を聞き入れることはそんなに簡単なことではありません。やっぱり自分がかわいいですし、貶されているって思って相手を敵視してしまうのもまあ、わからないわけでもないです。

あと、躁うつ病で会社勤めは無理だからブロガーとして生きるしかないっていうのも、まあ、わからんでもないです。私もかつてそう診断されたことがあります。この病気は再発する可能性が十分にあり、完治できないものです。

やっぱり、自分にとって耳の痛い忠告はちゃんと受け入れるべきですよ。理解できないかもしれないですけど、この世の中に生きている以上、その世の中を知るべきだと思います。

ページビュー自慢や収益報告は控えるべき

いくらAdSense収益が上がったからといって、わざわざ毎月ブログで報告するもんじゃないですよ。気の知れた人に数年ぶりに実際に会ったときに「普段どういう生活してるの?」という問いにはじめて答えるべきでっせ。まあ、私は一見何やってるのか謎な感じで、いつもFacebookではラーメンとか飯の写真しかUPしてない奴にしか見えないですけど。

っていうか、記録って全部残るでしょ。AdSenseとかGoogle Analyticsとかには過去データちゃんと残ってます。その都度自分で見ればいいです。公開する必要ないです。見たくもない人に見せるもんじゃないです。え、「見たくなかったら見なきゃいいじゃん」って?  ネット上に公開している以上、見たくもない情報ですらどうしても目に入ってしまうのですよ。

AdSenseの場合はアカウント開設日から残ってます。私の場合、アカウント取得してからしばらくAdSenseの広告はどこにも貼ってなかったのでデータなしとして記録されてますけど。

 月100万PVのブログですすごいでしょーみたいなブロガーが散見されますが、ほとんどの人に煙たがられるだけです。受けるのはごく一部の「楽してサクッと稼ぎたい」にわかブロガーだけです。所詮「承認要求が強い痛い奴」にしか映りません。

どうしても人にそれを伝えたければ、謎な奴に見られたほうがいいでしょう。そしたら自然と「普段何やってる人なの?」って周りの人が質問してきます。人に直接聞かれたときにのみ「回答」すればいいです。

とりわけ、私はプロブロガーじゃないので、このはてなブログのページビューも大したことないです。その都度技術的な疑問とかアプリのバグとかを書き留めている程度なので。

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