はじめに
私は1999年1月からサイト運営しています。その当時はブログなんてなかった時代で、個人のホームページを作るのがトレンドだった気がします。
今ではWordPressやら無料のブログサービスなどがあったりなんかしています。でも結局、長年静的HTMLサイトの運営に慣れている私にとって、はやり従来の方法で情報発信した方が心地がいいし、長続きしやすいです。WordPressベースのブログ持ってますけど、ここ数年放置してます。一応.jpドメインを割り当てているのに、です。
情報発信するための手段として、静的HTMLでするか、それともWordPressとかブログサービスを利用するかのどっちがいいか、それは人それぞれです。つづけやすい方法を選択すればいいです。
しかし、その情報を利用する側として、ブログとWebサイト、どっちがいいのか?という点でいえば、その人のニーズにマッチしているかどうか、というのがポイントになると思います。
紹介されやすいのはどっち?
時々、友人とFacebookチャットをすることがあります。彼はパソコンの講師を務めているっぽくて、よく生徒さんから、「ワード・エクセルでためになる良いホームページありますか」との問いに、彼は私のサイトを紹介しているそうです。その理由を聞くと、「まんべんなく情報があって、まとまってるので紹介しやすい」とのこと。
残念ながら、出版不況で本の点数が以前よりかなり減ってるというのが現状なので、書く機会もなくなってきています。その代わりに自分のサイトで自由に本並みの情報量を発信しようというのが現在の運営スタイルです。
情報がまとまっているかどうか
別にブログでもいいと思うんですよ。ほとんどの人はわかんないことがあったらその都度Google検索すればその場で自分の知りたい情報が見つかるので。しかし、何かを体系的に学びたいときって、ブログは情報としてまとまっていないため、使いづらかったりします。
とはいえ、私のサイトのユーザーのほとんどはググってきてるんですけどね(笑)
ググって私のサイトの1つの記事を参照して、自分の求めている情報をGETできたからその場で退散、という感じがほとんどです。これってブログでも同じことですよね。
まあ、ブログでもなんとか情報をまとめようとしたらできないことはないけれども、所詮、時系列で記事がリストされます。オンデマンドで情報をGETしたいのであればどっちでもいいです。しかし、断片的であるからこそ、本のように体系的に情報を得るのはなかなか難しいです。
まとめ
体系的に情報を得たいというニーズ、オンデマンドで知りたい情報をその都度検索したい、というニーズ、この2パターンあるのではないかと思います。どっちも叶えられるのであればブログではなくWebサイトがいいんじゃないか、と私は思っています。