はじめに
私はかつてEnterpriseZineとかCodeZineに記事を寄稿してました。編集さんにいろいろ指導していただいたおかげで記事書きの訓練を受けることができました。
CodeZineといえば、開発者が頑張って記事書いていくよーって感じのWebマガジンだったりするわけで、中には開発者兼プロのライターもいます。
私はというと、もうすでに何冊も本を出してきたという実績があったので、編集さんからすればプロのライターとしか見てくれません。よって、私に求めるものが違うわけです。
もし、だらだらと無駄に長い原稿を提出すると、厳しく注意されてその場で原稿を差し戻されました。
Web記事書くときのポイント
- 冗長な記事を書かない
- 同じ言葉を繰り返さない
- 言い回しの重複をできるだけ避ける
- 改行(<br>タグ)を多用しない
Web記事というのは、書籍とは異なります。読みきりスタイルが重宝されて、冗長な記事だと読者が途中で飽きて読むのをやめてしまいます。
まあ、「てにをは」についてもいろいろとツッコミがあったり、同じ言葉を繰り返し使わないとか、「~して、」の次は「~し、」にするとか、まあ、いろいろと記事スタイルは決められていくわけですが…。
記事を書いて原稿料をいただく経験を積んだおかげで、無駄に改行をしないで、段落単位で文章を書けるようになりました。しかし、それより前に書いた自分のサイト内の記事は無駄に改行(Shift+Enterキーで<br>タグでもって改行)してあります。今から思えばすごく癖があって読みづらい、つまり、黒歴史そのものが公開処刑されているわけです。
ちなみに下のスクリーンショットはおそらく2000年頃に書いた黒歴史の一つ、『CPU・メモリ・ハードディスクのちがい』をExpression Web 4で開いたものです。文章は当時のままですが、後で読みやすいように見出しつけました。いつ見出し付けたか覚えてません(逃
だらだらと書いてしまったら内容を整理・分類する
私は日ごろ何文字まで書くとか意識したことはありません。ただ、だらだらと書いてしまった場合、内容を整理していくつかのブロックに分類します。そして、それぞれに見出しを付けると読みやすいです。
一応、デスクトップで3スクロール以上は長いでしょう。とはいえ、私のサイトはたいていスクリーンショット画像を多用しているのであんまし文字数ないかもです。
読むのが面倒、という人は少なからず存在します。そういうとき、画像があると読みやすくなります。