私はもともと wanichan.com サイトを持っていたので全然問題なかったんだけど、いつの日からか、無料ブログとかサブドメイン型であってもNGになったみたいです。
この変更は、「おめでたい」人たちを弾くためのハードルとして、とてもいい決断ですわ。私は大いに評価しています(ついでに、申し込み時点ですでに半年以上サイト運営を条件に追加していただけませんか?)。
何の知識もないのに、昨日や今日にブログを作って、すぐにお金もらおうなんていう人たちがあふれかえってます。
個人ホムペ全盛期のとき、半分以上のホムペが半年以内に閉鎖または放置される現象が起きていましたが、今はおそらく7割以上のブロガーが結果を出す前にあきらめてしまうんじゃないでしょうか。
ていうより、今からサイトを作るって、かなーり厳しいと思うんですよ。すでに無数のサイトがネットに存在しているわけで、優れたサイトも少なくありません。
つまり、既存のサイトを超える何か、もしくは、既存のサイトにない何かがないと成功しないということになります。
始めた時期が早ければ早いほど、承認されやすいってことですよ。
まあ、承認されやすかった時代は、サイトを持つこと自体、かなりハードル高かったと思うんです。各自で関連書籍を購入して、独学で試行錯誤で自己解決してきたものです。
ていうか、どこの誰だかわからない人の平凡な日記を読んでも面白くないですよね。何か文章に心があるっていうか、読者に感銘を与えるくらいのものでないといけないです。じゃあ、私のこのはてなブログはどうなんだ、って突っ込まれそうですけど(苦笑
最近の、アドセンスするためにブログ開設しましたーっていう人の多くは、日記ブログなんですよ。有名人であれば興味ありますけど、見ず知らずの人の日記を読む人ってどれくらいいるんでしょうか?
特に強みのネタがあるわけでもなく、書くことをあまり得意としない人たちが無理して文章を書いても、あまりいいコンテンツにはならないんですよ。せめて書くことに慣れている人のブログでないと読み応えないんじゃないでしょうか?
一方、ニュースブログみたいな感じで、そこらへんのニュース記事をコピペして、自分の見解とか自分の言葉はどこにもなくて、感想は1行未満。「~みたいです。」ってノリの。え、それって感想になるの? ってなりません? その程度では誰でも書けますよ。自分にしか書けない、自分の言葉で自分の見解とか感じたことを書いてくださいよ。
西暦2000年前後の頃は、Google検索の使い勝手はあまりよくなかった記憶があります。ネット上の情報も限られてますしね。だから進出できるチャンスがそれだけ大きかったんですよ。
そのころからずっと継続していると、結構いろいろメリットがあったりするんですよね。検索されやすくなるんです。
今から進出するみなさん、我々以上に厳しいハードルが目の前にあります。それを飛び越える強い精神と10年は続けるぞという強い意気込みをもって、スタート地点に立ってください。その意気込みがない場合は、どこかの企業に雇ってもらった方がいいですよ。