友人のブログに「ダウンロードを開始」といったテキスト広告が表示されていたので、Internet Explorerで見たらこんな感じにインタレストベース広告としてGigazineにも表示されるようになったのですけども。
この「ダウンロードを開始」という広告主は、「接続速度のテストツールバー」というツールを配布していて、ダウンロードしてインストールすると、検索エンジンがAsk.comに変わってしまう曲者です。Askツールバーってやつですね。マルウェア認定の折り紙付きです。「個人情報を収集し、プライバシーに悪影響を及ぼすほか、PC に損害を与える可能性があるプログラム」なのです。
MicrosoftがJavaにバンドルされている「Askツールバー」をマルウェア認定 - GIGAZINE
広告主のサイトは完全に英語サイトであり、日本語サポートはゼロです。お問い合わせのリンクやサポートページのリンクをクリックしたら、Google翻訳ツールを使って表示しているという、お粗末な仕様。
Google AdSense 利用されているみなさん、くれぐれもこういった厄介な広告はブロックしましょう!
internetspeedtracker.com とか、trunitedservices.com とかもまとめて。
こういう厄介な広告があるからこそ、ユーザーが知らず知らずのうちに被害者になり、「アドセンスの広告は有害!」という流れでAd Blockツールを導入するとか、アップル社がiOS 9で広告ブロック機能つけまっせーとかいう風潮が生まれるんですよ。この有害な広告が配信されない仕組みってないんでしょうか。。。
そんな私のiPadはまだiOS 8.4ですけど、Safariブラウザーのプライベートモード(だっけ?)にすると広告が表示されなくなるとか。私はMacでもiPadでもChromeユーザーですからね。