季節柄なのか、Google Analyticsのキーワードに「PowerPoint 郵便番号枠」といったものとか、「エクセル 宛名印刷」とか、初心者がありがちな勘違いなキーワードが飛び交ったりして興味深いです。
差し込み印刷ができるのは、Word、あとはAccessの2つですね。
Excelは、住所録の管理をちゃちゃっと溜め込んだりするのにいいかもです。そのエクセルの住所録データを使って、Wordの年賀はがきのあて名に差し込み印刷する、という流れとなります。
ちなみに、Word 2010で年賀はがきのあて名印刷方法についてはこちら
Word 2010:はがきの宛名印刷|はがき宛名印刷ウィザードを利用するには
なんか差し込んでみたらおかしいから自分でフィールドを挿入したい場合は以下の記事を参考にしてくださいです。
Word 2010:はがきの宛名印刷|フィールドを挿入するには
年賀状印刷にPowerPointで作っちゃいましょう、って流行っていた気がしますが、PowerPointではあくまでも裏面のデザインをぱわぽでしちゃいましょう、っていうノリなんですよね。
別にWordでも裏面のデザインできたりしますよ?
まあ、どっちでもいいんですけど、Wordアレルギーだけどパワポなら受け入れられるみたいな人もいるかもしれません。てか、パワポならスライドごとに異なるデザインをストックできるという意味で使えるかもですね。
パワポでスライドをはがきサイズに変更する方法についてはこちら。
PowerPoint 2010:スライドのサイズを変更するには
間違ってもエクセルでやらないでくださいね。Office 365とかOffice Home and Businessであれば、パワポもあるんで活用するのもいいでしょう。一応プレゼン資料を作るためのソフトですけど、年賀状もプレゼンみたいなものですから(って違う気がしないでもないですけど)。
あ、そういえば、Publisher もありましたっけ。あれは名刺とかポスターとかインデックスシールとかそういう印刷を効率的に行うためにあったはず(知らんけど)。DTPソフトの一種ですよ、ね? 確か。
残念ながら、PowerPointやExcelには差し込み印刷機能はないです。マクロを駆使してやっつけたいという開発者の方もいらっしゃるかもしれないですけど、Wordでやってください。お願いです。Accessでもいいですけど、データベース作ってレポート作るまでだるいです。