wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

今更ながらWordのイマーシブリーダー機能に触れてみる。

イマーシブリーダーってちょっと前に追加された機能なんですかね? フォーカスモードは言及したのでちゃんと覚えてるんですけど。

イマーシブ リーダー

イマーシブ編集操作に切り替えると、読解力を向上させることができます。テキストの表示方法を調整し、テキストを読み上げます。

[表示]タブの[イマーシブリーダー]をクリックすると、

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グラフィックな図形を使った表紙付きのドキュメントでは、こんなカオスな状態になります。

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どうやら、このイマーシブリーダーは、デスクトップとタブレットに対応している模様です。たぶんAndroidタブレットでもイケるでしょう。知らんけど。しかしスマホでは非対応です。

私は Microsoft 365 Personal サブスクリプション持ってて、Windows 10 のぱちょこん、Mac (macOS Catalina)、iPad mini 5 と iPhone 7 持ってます。で、検証してみたところ、

  • Word 2019, Word for Microsoft 365, Word for Microsoft 365 for Mac
    ➡Webレイアウト表示
  • Word for iPad
    ➡モバイル表示

ただし、行フォーカスオプションはWindows版のみ対応しています。Mac版には行フォーカスオプションがありません。

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でもでも、音声読み上げツールを起動すると、行のはじめが英数の場合は頑張って外国人が英語で読み上げようとしてとてもカオス状態になります。この機能を問題なく利用するには、せめて行のはじめは必ず日本語にする必要があります。英語なら全部英文で。

たとえば、上のスクショ画像のように、最初の文字が半角英数になってるとやばいっす。スケジュールの各行が時刻(算用数字)で始まってますよね。

ついでにWord for iPadのスクショはこちら。

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単語の認識力と発音を向上させるために、音節の切れ目を表示する「音節」オプションはありません。てか音節は英文に対応してるとかじゃないですか?

マイクロソフトの公式オンラインヘルプも自動翻訳で意味を成してないので、そのうちにちゃんと記事としてまとめなければいけないですね。

 

2020/5/31追記

記事UPしました。