Expression Web 4はフリーソフトになっているので、ホームページというものを作りたいという人がちらほら見かけます。ブログでええやん、っていう世論が若干高めですけど、ある程度のご年配の方はホームページの方がなじみ深いでしょう。たぶん。
Expression Web 4を無料でぱちょこんにインストールした。じゃあ、次、どうするの?? でフリーズしている人、いらっしゃいますか?
ホームページ作成するのに必要なネタはすでにまとめてますか?
どのようなレイアウトで、どのジャンルで、どのターゲットで情報発信するか決めてますか?
ネタがなければ作れません。ネタはちゃんと用意してまとめてください。
Expression Web 4を起動したあとに、必ずすべきこと、それは「サイトを開く」作業です。
紛らわしいですけど、インターネット上のホームページを直接作る意味ではありません。わかりやすく言うと、ご自身のパソコンの中に、発信したい情報で構成された移動式の住居を作って、その住居をそのままインターネットにUP(パフリッシュ)する、という流れになりますが、その移動式住居の基礎が必要です。あとは設計図ですよね。
これらをまとめて管理してくれる機能を有効にするために、Expression Web 4で起動後に(疑似的な)サイトを開く作業が必要です。
逆に、サイトを開く作業をしないと先に進めないのです。
サイトを開いて、その中にファイルやフォルダーを作成していき、整理します。お家の中に間取りとかを決めるのは、その「サイト」の中で決定します。マンションの仕切り壁がない状態の領域を「サイト」として考えたらイメージがしやすいでしょう。仕切り壁はフォルダーで、その中にいろいろ配置させておくわけです。使いやすい、住みやすい住居にするために、使い勝手のいい間取りがいいですよね? 使いやすいWebサイト(ホームページ)にするために、設計図を完成させてください。
移動式住居が完成したら、今度はインターネット上におくための設定が必要です。レンタルサーバーやプロバイダーから提供された、転送(パブリッシュ)に必要な情報を手元に置き、パフリッシュの設定を行います。その後、完成したら一気にパブリッシュすればいいのです。
一部改修作業をしたのであれば、その部分だけパブリッシュすればOKです。
しかし、何も完成させてない状態の場合は、まだパブリッシュのことは考えなくてOKです。出来上がってから考えてください。
しかし、サイトを開かない限り、何もできないし、パブリッシュすらできないということだけ頭に入れておいてください。