wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

CSSの記述により操作が無効になる仕様

そろそろ、重い腰を上げてメインサイトをリニューアルしていきたいと思ってはいるのですが、なかなかエンジンがかかりません。

というのも、CSSの記述によって思い通りに編集できなくなったりするのです。

たとえば、箇条書きや番号付きリスト、つまり、タグでいうと<ul>タグや<ol>タグ内の<li>タグ。

HTML 5でどのブラウザーでも見れるように全部のスタイルをリセットするための記述を加えると、リストのレベルの上げ下げができなくなります。

いや、<p>タグとか<div>タグは別にいいんですよ。ほかにも従来のHTMLには存在しなかった<article>やら<header>やら<footer>などなど、それも別に好きに指定していいと思います。

しかし、リスト関係にマージンやパディングのリセットをかけたり、定義リスト<dl>の親要素のタグのスタイルにfloatプロパティが使われていると操作がおかしくなります。

他にもExpression Web 4で操作が無効になるパターンを発見してまとめないと、です。

仕様なのかバグなのか、という線引きですが、もう修正されないので「仕様」ということにしましょう。

ちょっと関係ないですけど、WordとかExcelとか他のドキュメントからコンテンツをコピーしてExpression Web 4で貼り付けるとスタイルが継承されるのはバグではなく「仕様」です。なんか「バグだと思いますが」という書き込みをされた方がいらっしゃいますが、これはExpression Web 4における仕様の動作です。大事なことなので二回言わせていただきます。貼り付け時にスタイルをクリアにしたい場合は、貼り付けオプションを使うようにしてください。もしくはメモ帳で貼り付けて、そのメモ帳からExpression Web 4に貼り付けるか、どちらかです。

詳しくはこちらを

Excelから貼り付けたテーブルの旧式コードを除去するには
http://www.wanichan.com/web/expression/tips/tips29.html