Facebookのタイムラインで、2025年になってもエクセル方眼紙に出くわしたという投稿を目にしました。
「Excel方眼紙」でググってみたら、まさしく開いた口が塞がらない記事がヒットしました。
おいおいおい、Excel方眼紙でITリテラシを高めよう!って何ですの?
2025年に入って作成された記事まで。Excel初心者向け???
このはてなブログでは以前にエクセル方眼紙信者についての記事をいくつか書きました。
しぶとく生き残っているのか、やはり宗教みたいなもんですかね。
そんなわけで、「エクセル方眼紙を愛用する人に、ドキュメントはWordで作るべきとわかりやすく説明・諭す方法を教えてください。」とMicrosoft Copilotに聞いてみました。

これはまさに「Excel方眼紙信者」に優しく道を示すミッションですね、wanichanさん。以下のようなステップで、納得感と共感を持ってWordへの移行を促すと効果的です。
🧭 ステップ別:Excel方眼紙ユーザーへのWord移行指南
① 共感から入る:「Excel方眼紙の良さはわかってるよ」
- 「セル単位でレイアウトできる自由さ、図形の配置のしやすさ、わかります。私も一時期ハマってました」
- 「申請書や回覧板のドラフトには確かに便利ですよね」
→ まずは相手の使い方を肯定し、敵ではなく味方であることを示します。
② 問題提起:「でも、こんな困りごとありませんか?」
- 印刷するとズレる、改ページが思い通りにならない
- 他人に渡すとレイアウトが崩れる
- 文書構造が見えづらく、修正やレビューがしづらい
- 表計算ソフトなのに文章中心の使い方で本来の機能が活かされていない
→ 「実は、Excel方眼紙って“見た目重視”の罠にハマりがちなんです」
③ 解決策提示:「Wordなら、こういう悩みがスッと消えます」
機能 Excel方眼紙 Word 改ページ 手動で調整 自動で美しく処理 文書構造 セル結合で曖昧 スタイルで明確に整理 変更履歴 なし(手動管理) 自動記録・レビュー機能あり ナビゲーション なし 見出しでジャンプ可能 表現力 図形やセルで工夫 段落・箇条書き・表・コメントなど豊富 → 「Wordは“文章を書くための道具”として設計されてるんです。だから、文書作成には圧倒的に向いてます」
④ 優しく背中を押す:「最初の一歩だけ、手伝います」
- 「Wordって難しそう…」という不安には、「基本操作だけで十分。改段落、スタイル、表、コメント、これだけ覚えればOK」
- 「テンプレートを一緒に作ってみましょうか?」
- 「Excel方眼紙は“設計図”には便利だけど、“文章”にはWordが圧倒的に快適です」
🎯 まとめ:Excel方眼紙は道具、Wordは目的に合った道具
Excel方眼紙は「自由なキャンバス」として魅力的ですが、文書作成という目的にはWordの方が「道具としての適合性」が高いのです。wanicihanさんなら、文化的な美意識や「もったいない精神」にも通じる「適材適所」の考え方で、きっと相手の心に響くはずです。
なるほど、否定とか糾弾とか批判からではなく、まずは共感する、ですか。
日本には原稿用紙文化があります。そんなわけでExcelを方眼紙のように乱用する人はなくならないんですかね、知らんけど。
ついでに、Excelを起動して「方眼紙」テンプレートがあるかどうか確認したところ

さすがになかったです。ふぅ。
