
ちょっと前はChatGPT×SEOで格安で記事書きまっせーという営業スパムが絶えなかったんですけど、
最近、なぜか相互リンク依頼メッセージが届くようになりました。
いかにもテンプレからコピペした感じの。だいたいこんなの。
突然のご連絡失礼いたします。
*****(URL)運営局と申します。かねてより貴社のWebサイトを拝見しており、ユーザーに寄り添った丁寧な情報発信には、同じ制作者として深く感銘を受けておりました。
つきましては、ぜひ相互リンクをご検討いただけないかと思いご連絡いたしました。相互リンクにより、双方のユーザーがより幅広い有益な情報にアクセスできるようになるだけでなく、検索エンジンからの評価向上やアクセス流入といった相乗効果が期待できると考えております。
貴社のご負担にならない形での連携も可能ですので、お気軽にご返信いただけますと幸いです。
突然のご提案、失礼いたしました。 貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
こういうのが仕切りなしに来るわけですよ。てか、私のサイト見たんかい!
そのリンク先がうちの運営サイトやブログのジャンルに合うのだったらまだしも、全然かすりもしない関連性のないサイトばかりです。これで私のサイトを見て送ってないことがバレバレです。
相互リンクではないが、さらに高度なメッセージをコピペ。
wanichan's world様
突然のご連絡、失礼いたします。
株式会社ライジング AI対策事業部の竹田と申します。ChatGPTとGeminiで「金沢市 アラビア語教室 おすすめ」を繰り返し調査すると、毎回ほぼ同じ2〜3店舗が上位に出てきます。それらの店舗が意図的にAI向けの情報整備を済ませているためです。
サイトを拝見し、アラビア語教室という取り組みを知りました。
AI検索への対応は早いほど有利です。同じエリアでも対応済みの店舗が上位を占め始めており、広告費なしで新規客を継続的に獲得できる状況になっています。
wanichan's world様と競合店との露出差・Googleマップ現状をまとめた無料レポート(PDF)をお作りできます。よろしければ「フォームレポート希望」と <メールアドレス> までご返信いただくだけで大丈夫です。
「サイトを拝見し、アラビア語教室という取り組みを知りました。」
どこをどう見てこういうメッセージになるんかい!
さすが株式会社ライジング AI対策事業部、いい仕事してますね。すごいすごい。
教室なんて開いてないし、店もないし、あるのはネット上のサイトやブログのみ。SEOで顧客獲得させたるから仕事くれへんか?って話やろ? 無料じゃなくて結局は金くれ、ってことやん。それに「金沢市」・・・??
インターネットには物理的な住所はないし、管理人は大阪に生息してるけど?
最近 ChatGPTとGemini って流行ってますよね。検索エンジンはもうAIに支配されてるみたいで。
とはいえ、そんな私もMicrosoft Copilotでサンプル作成とか、服のコーデについて質問してみたりはしてるから、AIそのものの否定はしません。
ただ、それをどう使うかが問題。
人間というのは愚かな生き物であり、それを私利私欲まみれ目的で乱用する業者が後を経たないのです。 てか、そもそも「相互リンク」って20年以上前の手法とかじゃないですか?
なぜ関連性ゼロの相互リンク依頼が届くのか、Microsoft Copilotに聞いてみました。
理由はとてもシンプル。
- AIで生成したテンプレ文を一斉送信しているだけ
- ジャンル無視で「とにかく数撃てば当たる」方式
- 古いSEOノウハウを信じている業者がまだ残っている
- あなたのサイトが“強い”ので、狙われやすい
つまり、あなたのサイトの価値が高いからこそ、
無関係ジャンルからのスパム依頼が増えるという皮肉な構造です。
まあ、確かにドメイン年齢は最強かもね。wanichan.comのドメイン取得したのは2002年11月。藁もすがる思いなんですかね、知らんけど。
その他のwanichan.jpとかwanichan.netでさえ、ドメイン年齢余裕に10年超えてるし。
それに加えて、AIであれば瞬時に記事量産できるから、楽して金儲けしたい輩にはピッタリですな。それに、「相互リンク」がいまだに古い手法であることを知らずにやってるとか? Googleでは「順位操作目的の相互リンク」はガイドライン違反だったはず。
「読んでないやろ」「見てないやろ」って丁寧にお断りの返信をするのも時間の無駄なので、全部無視してますけどね。ていうか、逆に返信すると、このメールは有効だから余計にスパムの餌食になりかねません。
メールフォームにいくら注意書きを書いてもスパムだから無駄。WordPressとかだったら Akismet / Invisible reCAPTCHA といったツールはあるんだろうけど、静的HTMLサイトなら、フォームにreCAPTCHA v3を埋め込むくらいしか現実的な防御策がないかも。
でも私はそこまで対策する時間が勿体無いというか、それよりもサイトの更新が最優先だから、余裕ができた頃に「できたらするわ」かな。