wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

異なるOSにおけるPowerPointの描画機能の比較

現在のPowerPointのiOSとiPad用のアプリバージョンは2.59.1です。現在公開してるアプリのバージョンは5年ぐらい前、2.1だったりするわけで、今では使えないコンテンツと化してしまいました。そこで、使える情報にするように改訂作業を行っているんですが、あれ??

PowerPoint for iPhone バージョン2.1では、インクを図形に変換機能がかつてサポートされていました。アーカイブとしてこっちに転載。

  1. [描画]メニューの[図形に変換]をオンにします。
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  2. ペンの種類を選択します。
  3. 手書きで図形を描きます。
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  4. 図形に変換されました。

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しかし、現在のPowerPoint for iPhoneでは「インクを図形に変換」ができなくなっています。 

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表にまとめるとこんな感じ。

  Windows Mac iPad iPhone
ルーラー(ステンシル) × ×
タッチして描画する × -
トラックパッドで描画 × - -
インクを図形に変換 ×
インクをテキストに変換 × ×
インクを数式に変換 × ×

定規を使ってオブジェクトの配置や直線描画の補助が行えるルーラーは、WindowsかiPadでサポートされてるんですか。(あいにくAndroid版はわかんないですゴメンナサイ)

すべて網羅されてるフロントエンドはないんですね。Windowsユーザーはインクをテキストに変換機能を使うユーザーが見込めないからサポートされてないんでしょうか。ほとんどがフツーのぱちょこんだから、ペン入力とかタッチ操作ができなくて当然、みたいな? 知らんけど。

MacユーザーはiPadも持ってるやろ、って想定して、ルーラー(定規)機能がiPadにのみサポートされてる??? 謎です。