サブブログにて、広島・宮島へ行ってきたというエントリーを書きました。
実は、アメリカ在住のMicrosoft PowerPoint MVPで2005年以来のおともだちが嫁さん連れて来日し、私は宮島へ行ったことがなかったから合流したっていうオチなんですけど、先日の西日本豪雨により、JR山陽線の海田市以東の目的地にはたどり着けないので、他の場所の観光に旅程を変更すべく、旅行代理店に足を運んだそうです。そのとき、私はホテルで足を休めてましたけど。
そこでホテルとかの手配をするために、とあるWebサイトをいろいろ調べようにも、そのWebサイトがまさしく「使えないWebサイト」だったのです。
確かに見栄えはいいんですよ。デザイン的にはイケてると。しかし、自分の探したい情報になかなかたどり着けず、かなーりイライラしたそうです。まさしく「見掛け倒し」でユーザーを奮闘させるものだったということです。
私はExpression Web 2の著書のコラムに、使いやすいWebサイトを作ることが重要であると訴えてます。電子書籍版(PDF)は今でも版元のサイトで販売されているので、ご興味があればどうぞ。関連リンクに「電子書籍価格 本体 2,380円+税」というのがあるので、そこから購入できます。
ホント、旅行会社とか予約サイトとかは、手配をしたいお客さんの要望に応える作りをしないといけないんですよ。
Webデザインの「デザイン」は「設計」の意味でっせ。アーキテクチャみたいなもんです。なんで「デザイン」=「グラフィックデザイン」になっちゃうんでしょうね。確かに、デザインの中にはグラフィック的な要素もありますけど、「設計」という意味があるんですよ。自称Webデザイナーさん、一度辞書でも引いてみてくださいな。
ぶっちゃけ、見栄えは二の次です。見掛け倒しの日本のWebサイトが少なくないというのが現状です。