Google+なSNSには本当に面白い人たちがたくさんいますね。「ホームページの作り方を教えてください」とか「アドセンスの契約の方法を一から教えてください」とか。あと、「コンサル」という言葉で釣り糸を垂らす人たちも。
たとえば、親が介護状態だから会社に勤められないから自宅で介護しなきゃいけない、という事情はよくあるパターンです。しかし、楽して儲かるなんて甘い世界ではないのですよ。それをネット上で一から十まで教えてほしいと言っても、何ら進展しないでしょう。そんな他力本願な人にそこまで気前のいいことをしてくれる人なんてそんなにいないからです。
そこで「コンサル」という釣り糸を垂らす人が登場してきます。
安易な考えでコンサルをはじめる人たち
コンサルという釣り糸を垂らしながら、あちこちのコミュニティに宣伝投稿する人って微妙ですよね。そもそも、ちゃんとしたビジネスには到底見えないです。興味半分でその人の投稿内容を見たんですが、ちょっと自分が稼げるようになったから、人に教えを説いてさらに金儲けしよう、という安易な動機が見え隠れしています。私から見ると「たかが10万ですか。まあ、カモはたくさんいるでしょうけど。」って思っちゃいますけど。
ちゃんとしたコンサルができる人っていうのは、自分から何も言わなくてもみんなからコンサルしてほしいと頼まれるほど信頼できる人であると思います。てか、宣伝するならお金を払いましょうよ。無料であちこちのコミュニティで何も考えずにただ宣伝書き込みをするなんてもってのほかです。
そういえば、アドセンスで10万稼ぐコンサルっていうネタは前にも書きましたね。
それなりの品質を提供できるようになってから収益化を考えるべき
ブログやホームページで収益を得るようにするには、まず、それなりの品質を提供できるかどうか自問自答してみてください。句読点の使い方が間違っていたり、きちんとした文が書けない人たちって結構いるのですね。句点を使うべきところなのに読点を使う人たちの多いこと。ちなみに「てにをは」の使い分けについては、その都度自分で書いた記事を読み直して推敲することで改善できるかと思いますが。
まずは誰が読んでも不自然とは感じさせない文章を書けることを前提として、それなりの魅力的な記事を書けるようになってから、収益化を考えるべきだと私は思います。
収益化できるレベルになるまで、かなりの年月がかかると思った方がいいです。
そもそも、まともに書けない人がいきなり収益化なんて考えないほうがいいです。そのレベルでは土俵に上がれないです。広告主の立場になって考えてみたら答えがおのずと出てくるはずです。
まとめ
とにかく、それなりに結果を出すには、他力本願であってはいけないと思うのです。
無料でなんでも解決できると思っている方は大きな勘違いをしています。自動的に適切な情報が入ってくると思ったら大間違いです。ちゃんと自分の頭を使いましょう。
とにかく他力本願な方は、ネット上ではなく、リアルな世界で学んだ方がいいかもしれません。それでちゃんとお金を払ってください。無料でやりたいのであれば努力が必要です。時間を取るかお金を取るかです。