はじめに
知ってるかもしれないですけど、私は1999年1月に、いわゆる「ホムペ」を開設しました。2002年11月にドメイン wanichan.com を取得して現在に至ります。20世紀末、なんですよね(どうでもいいけど変換したら聖飢魔Ⅱと出てしまったので変換しなおしました orz)
その当時は個人がネット上に情報発信するためのホームページブームだったと思います。Google等の検索エンジンは未熟であり、探したい情報がなかなか見つけられなかったように記憶しています。
で、私は何のためにサイトを運営しているか?なんですけど、ポイントは以下の3つです。
- ユニークなコンテンツを作り上げる
- 体系的にまとまったコンテンツの作成
- 使いやすいサイトの工夫
1. ユニークなコンテンツを作り上げる
とにかく、「ない情報は作る!」という情熱が根本にあります。そんなわけで、FrontPageやらExpression Webやらの情報を作り上げてきました。その分野においては、自分のできる範囲のことは一通りやり遂げた感じですね。たぶん。
一方、Open Directory Project のエディタやってた時期もあり、そのときにネット上のさまざまなサイトをブラウズしてました。その時の掲載ポリシーっていうか方向性は、「ユニークなコンテンツを提供しているサイトを積極的に掲載していこう」というノリでした。類似したコンテンツがたくさんあったら、情報を求めている人にとっては邪魔なだけなのです。
2. 体系的にまとまったコンテンツの作成
今はExcel 2013の記事を低空飛行で書いてますけど、まあ、これは情熱とかじゃなくて、一応Officeの使い方は一通り書くことにしてるので書いてるだけです。今月末に渡米して来月中旬に帰国しますが、iPad mini 3を空港内でのおもちゃとして持っていくつもりなので、アメリカからiPad版のOfficeネタを書くことはできます。次はOneNoteあたりかなーとか思ってます。Officeネタはネット上にたくさんあれど、体系的にコンテンツがまとまっているサイトはそんなにないです。たいていみんなブログにいっちゃってますからね。
3. 使いやすいサイトの工夫
マイクロソフトの公式サイトでのヘルプが前よりもさらに、とんでもなく使いづらくなりました。昔のほうがまだよかったです。実際にはかなりたくさんの情報があるんですけど、なかなか探している情報を見つけることができません。一応、情報検索スキルはそれなりにあるとは思うんですけど、詳細記事にたどり着いたあと、元に戻れないんです。で、今この記事はどこにあるのかもナビゲーションがないんです。これほど使いにくいサイトはないですよね。
とすると、自分のサイトでとにかく使いやすいサイトを構築して行かなきゃ、という使命感がわいてきます。
ひとこと(ひとことでは済まされないけど)
そんなわけで、サイト運営して16年以上、コツコツと続けてきている私は、最近始めた人との大きなギャップを感じています。
一昔前は、記事勝負、コンテンツ勝負のサイトが多かったように記憶していますが、昨今ではアフィありきのブログがネット上に溢れかえってしまい、肝心な有益な情報が探せないという残念な結果になっています。
今一度、自分が何か情報を知りたいという立場になってネット上を検索してみてください。そのときに、転載記事やら類似コンテンツが上位に来て、本当に値打ちのある情報が2ページ以降に押し下げられてしまっているのに気付くかもしれません。
アフィありきのブログに共通することは、たいてい読む価値はないです。そこに独自性がないからです。
ユニークなコンテンツを提供し、情報を求めている人がハッピーになれるように活動しましょうよ。
Google+なSNSで、記事数がどうのこうのって、本当にナンセンスです。記事勝負してないんですか?
その発言自体、私にとっては理解に苦しみます。