一時期、Open Directory Project のエディタをやっていた時期がありました。DMOZですね(過去メールチェックしてみたら、2004年11月18日まで活動してました)。かつて Google検索に有利とされていたため、そのディレクトリーに掲載されることが、サイトユーザーの集客に有効とされていました。しかし、もうその影は見えません。Googleによってそれが低品質なディレクトリーサイトとみなされたためです。
Yomi-search のディレクトリーサイトが一世風靡した時代がありました。その時にODPのエディタで編集作業をしていたんですけど、本当に骨が折れました。こんな低品質なサイトを掲載する必要ってあるの?と。
FrontPageユーザーでもうすでにマイクロソフトのサポートが終了しちゃったとか、プロダクトキーなくしちゃったとかで困っているユーザーがいまだに少なくありません。彼らはその時代に「ホムペ」を作成してきたわけです。少なくとも一昔、一回り以上前の話ですね。
そんな浦島太郎なみなさんは、いまだに「相互リンク」がどうのこうのと言及していたりします。
時代はすでに変わってしまってます。もはやそれは有効な手段ではありません。逆効果なんです。
ウェブマスターツールのヘルプには、以下の項目に該当するのはNGとあります。
過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
ウェブマスター同士の馴れ合いとかやめたほうがいいです。もうその時代は終わっています。本当にご自身のサイトの内容に関連する有益なサイトであれば紹介して構わないんですけど、相互リンク自体不自然です。今すぐそのページを削除してください。
相互リンクどうのこうの、というより、閲覧者にとって役に立つ記事を書くように努めましょうよ。私も頑張ってます。