wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

楽してすぐに結果を求めるブロガーが増えてる気がする。

反感を買うのを承知で、私なりの意見を思い切って書いてみます。

最近同じようなノリのブログが急増している気がするんだけど、それは私の気のせいでしょうか? なんか特徴がないっていうか、これじゃあ、差別化されてないので魅力ない。みんなと同じことしても無理かと思います。

ググったらこぞって大勢のブロガーが類似した記事書いてるのが散見されます。

出版業界だってそうです。売れると統計でた既出ネタでないと本を書かせてもらえないです。ネットでも結局そんなノリになってるような気がするんですよね。すぐに収益が出そうなネタしか扱わない? 出版業界と同じ運命をたどりそうです。

私が求めているのはユニークで良質なコンテンツです。同じような内容の記事がずらずら出てくるのは興ざめなんですけど。しかも、ページビューを稼ぐとか、Googleの検索結果の順位を気にしているだけで、肝心の記事の品質があんまし、っていうか、読者に何も伝わらないんですよね。

それって結局自分のことしか考えてないので、読者のためじゃないんですよね。私も時折、何か分野外のことで情報検索するときにググったりします。しかし最近、みんな同じような記事を書いているだけで、新しい何かを得ようとする期待に応えるものではなかったりします。典型的な日本人の「右に倣え」というオチなんでしょうか。

それに、ページビューを稼ぎたいとか、SEOの問題がどうのこうの、とか、すぐに「結果」が欲しいという欲望が前面に出てしまってるところは、たいてい読者にはあまりいい印象を受けません。てか、そのブロガー自身、結局しんどい思いするだけです。燃え尽き症候群になったり、空回りで終わってしまったりするんです。

ユニークな角度で自分なりに最高の記事を書くように心がけたものは、確かにすぐにお金にならないです。でも長い目で見たらやがてそれが最強になったりします。

とにかく、時間をかけてもいいから、自分なりにとびっきりベストな記事を書き上げ、自分のことはどっかにおいといて、その情報を求める読者に何かを与えられるような記事を書く。それをめげずに長期間続けること。それしかないです。何かの変化に一喜一憂することなく、小さなことからコツコツと。その結果は必ず後に出ます。ただし、今すぐじゃないです。少なくとも半年後、1年後ですね。

今年の頑張りは翌年以降に反映します。その頑張りが積み重なると相乗効果がでーんと現れます。私のこれまでの経験上。

焦ってはいけないです。焦ってるって周りに伝わってしまったら負けです。と、自分にも言い聞かせてます。