先日、思い切って wanichan.com をレスポンシブWebデザインにリニューアルしました。まだインターフェース部分において改善の余地はありますが。
ただし、私のサイトの閲覧者のブラウザーは結構IE8率が多いので、なかなか新しいDOCTYPEを選択することができません。JSファイルとかでやっつければいいかもしれませんが、できるだけ軽くしたいということで、結論的に HTML 4.01 Transitional を選択することにしました。
Web標準って何をもってWeb標準なのか、という部分ですが。。。
私はその手の専門家ではないので、あまり正確なことは言えません。あくまでも私は本を書く代わりに自分のサイトで記事を書いている身なので。
ただ、Web標準って、どのデバイスでもちゃんと利用できて、HTML文書と書式（スタイル）が分離していればOKじゃないの？と勝手に思ってるだけかもしれませんが。以前、私の親には「Web標準とは、早い話がバリアフリーのホームページだよ」と説明して納得してもらったことあります（2007年5月にWeb標準に準拠なExpression Webの本を書いたかもしれないですが、たぶん気のせいです）。
XHTMLってXMLとHTMLを足して2で割ったものであると認識していますが、別にRSSフィードとか私のサイトには関係ないですし（ブログじゃなくて静的HTMLだし）、XHTMLにする必要があるのかどうか？と考えてみても、その必要性が思いつきません。それに、閉じタグが必要になってきますし、XML宣言も必要だったり（UTF-8だけは省略できるらしいけど）、その分ソースコードのサイズが無駄に大きくなるんじゃないの？って思ったわけです。
うちのサイトのユーザーは結構古い環境が多かったりするので、HTML 5にするのは時期尚早と判断、よってHTML 4.01で。これなら、閉じタグ不要だし、XML宣言も要らないし、シンプルでソースコードを短くできる、という感じです。
スマホ用に特化したサイトであれば、HTML 5でもいいと思いますけどね。はい。
