wanichanの日記

ちょっとした技術メモ。Microsoft中心。Webサイト管理等にまつわるネタ、サイトの更新情報等を発信中。最終版はwanichan.comに掲載していきます。

Expression WebでFrontPage固有のフォームの入力規則を利用する方法

フォームの入力規則機能は、Expression Webで廃止されましたが、FrontPage固有のwebbotタグはExpression Web 4でも継承されています。最終更新日時とか最終保存日時の挿入と同様です。

Expression Web 4にてそのメールフォームのWebページをコードビューで開いてみると、

<form method="post" action="wwwmail.cgi" onsubmit="return FrontPage_Form1_Validator(this)" name="FrontPage_Form1" language="JavaScript"> 

そして、必修項目のテキストフィールド項目の前には

<!--webbot b-value-required="TRUE" bot="Validation" -->

というタグが入っています。

すなわち、<form>タグに

onsubmit="return FrontPage_Form1_Validator(this)" name="FrontPage_Form1" language="JavaScript"

を入れて、必修項目のテキストフィールドの<input>タグの前に

<!--webbot b-value-required="TRUE" bot="Validation" -->

を入れたらOKということになります。

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そのほかのオプションを確認してみると、

数字テキストのみ入力許可する場合

<!--webbot bot="Validation" S-Display-Name="数字を入力してください。" S-Data-Type="String" B-Allow-Digits="TRUE" --> 

8文字以上入力が必要な場合

<!--webbot bot="Validation" S-Data-Type="String" S-Validation-Constraint="Greater than or equal to" S-Validation-Value="8" --> 

8文字以下入力を許可する場合

<!--webbot bot="Validation" S-Data-Type="String" S-Validation-Constraint="Less than or equal to" S-Validation-Value="8" --> 

半角数字と桁区切りと小数点区切りだけ入力許可する場合

<!--webbot bot="Validation" S-Data-Type="Number" S-Number-Separators=",." -->

S-Display-Name が、エラーメッセージの表示するための属性ですね。

参考になるかどうかはわかりませんが、よかったら自己責任でご利用ください。